パルシステムの野菜

食材宅配のパルシステムの野菜は生協でも安全性が高いと聞いたことがあるのですが、実際はどうなんですか?

生協は一般的な野菜と比べると安全性は高いですね。パルシステムの野菜は生協の中でも独自基準を設けて高い基準で野菜の販売をしているので安全な野菜が多いという感じです。

やはりパルシステムの野菜も安全性が高いのですね!どのようなこだわりがあってどんな商品が販売されているのか詳しく知りたいです!

では今回はパルシステムの野菜へのこだわりや独自基準の解説、実際に販売されている野菜の紹介をします!安全でおいしい野菜を求めている方はぜひ参考にしてください!
パルシステム 農薬・放射性物質の考え方
野菜を健康に育てるための農薬は、病害虫の駆除や雑草の除草などに使われます。農薬には使用基準があり、安全性や環境へに影響などを厳しく審査して登録されたものしか使用が認められていません。
また食品衛生法では残留農薬の基準値が設定されていて、この値を超えるものは流通が禁止されています。このような農薬に対してパルシステムではどのような考え方なのか?調べてみました。
農薬削減プログラム
パルシステムでは農薬削減プログラムという取り組みを重視しています。この取り組みは
- 健全な生産現場の確保と化学肥料・農薬その他化学薬品を使用しない農業を奨励すること
- 有機栽培などを中心とした安全な農産物づくりを生産者と協同して広げること
- 持続可能な環境保全型農業を推進し、それによって生み出された農産物を普及すること
としていて、農薬や化学肥料をなるべく使わずに有機栽培を広げていき、普及することを目的としています。農薬を削減するために生産者同士の交流を深める場を設けて生産者全体のレベルアップを推進しています。
また残留農薬の検査しっかりおこない記録することで栽培管理がしっかりできているか確認をし。課題が出た場合は改善していきます。
農薬を削減することは生産力が衰えてしまったり、コストが大幅にかかってしまい消費者に安定した供給ができなくなる恐れがあります。
消費者の理解を得ながら、消費者にも農薬の知識をしっかり理解してもらうための取り組みもしています。
放射性物質の考え方
パルシステムでは独自基準を設け、流通前の商品を『商品検査センター』にて事前検査を実施しています。多くの商品がその対象に入り、自主検査の結果は毎週公表して伝えています。
パルシステムの放射能検査は、『検出下限値3Bq/kg』を検出限界として検査結果を報告しています。この数値は国の基準より高く、自主基準においてもかなり優れた検査です。

パルシステムではできる限り農薬や化学肥料を使わずに野菜を栽培する取り組みを推進しています。また放射性物質の検査も商品検査センターにてしっかりおこなっているので安心できます!
パルシステムの栽培基準
パルシステムの野菜・お米には『コア・フード』と『エコ・チャレンジ』という独自の栽培基準を設けています。
この独自基準は、人のからだに影響が大きい化学合成農薬を削減または使わずに栽培することと、化学肥料を削減し有機肥料を使うことで健康な土作りを進めることを目的としています。
パルシステムで販売されている野菜やお米にはコアフードとエコチャレンジのマークがついているものがあります。独自基準の農薬や化学肥料を削減している商品がほしい方はこのマークを探してください!
コア・フード
コアフードはパルシステムのトップブランドです。このマークがついている商品は、有機JAS認証を取得した『有機農産物』またはそれに準ずる野菜です。
有機JAS認定を取得するにはかなり厳しい基準をクリアしないと取得することができません。基本的なところでいうと、農薬や化学肥料を使わずに栽培された野菜です。(JASマーク取得にはもっと細かい基準があります)
エコ・チャレンジ
エコ・チャレンジは一般的にいう『特別栽培農産物』にあたります。農薬や化学肥料を各都道府県で定められた慣行栽培基準の1/2以下に削減し、パルシステムが定める『消滅目標農薬』を使っていない野菜・お米にこのマークがつきます。
ポイント!パルシステムでは独自基準として『コアフード』『エコチャレンジ』の2つの基準があります。普通に『有機農産物』『特別栽培農産物』と言えばいいと思う方もいると思いますが、この基準は実はその枠で括れないのです。
例えば『有機農産物』というのは有機JAS認証を取得しないと有機野菜と名乗ることはできません。しかし、この有機JASマークを取得するにはかなり高い基準とお金がかかることで知られています。
パルシステムでは有機農産物に準ずるものもコア・フードとして扱っています。準ずるというのは有機JASマークは取得していないが、ほとんど有機農法で作られている野菜も含まれるということです。
こうすることで、高いお金を払い有機JASマークを取得しなくていいので生産者も助かるし、野菜の価格を下げることができるので利用者も助かるといった効果を生んでいます。
有機JASマークを取得しなくても同じぐらい手間をかけて丁寧に作っている野菜は世の中にはたくさんあります。そのような野菜をパルシステムは無駄にすることなく誰でも利用しやすい価格でコア・フードとして販売しています。
パルシステムの商品検査センター
パルシステムには独自の商品検査センターがあります。このセンターではパルシステムで販売されている商品の検査をしています。
科学的視点からパルシステムの取り扱い商品の安全性の確認と品質の向上のために役立ててます。ここで行われる検査は『微生物検査』『理化学検査』『放射能検査』『アレルゲン検査』などさまざまな検査が行われています。

パルシステムの商品検査センターではこのようにさまざまな検査を実施しています。野菜の残留農薬検査(ここでは理化学検査)や放射性物質の検査などもしっかりおこなっているので安心できます!
パルシステムで実際に販売されている野菜
パルシステムで実際に販売されている野菜を紹介します。パルシステムでは産直野菜をはじめ、先ほど紹介したパルシステムの独自基準『コア・フード』『エコチャレンジ』などのマークのついた有機野菜・特別栽培野菜の販売があります。
また野菜をセットとして、旬の野菜を詰め合わせたお得なセットも販売しているので参考にしてください!
パルシステムのエコチャレンジ
パルシステムのコア・フード
パルシステムの野菜セット

パルシステムの宅配の概要をもっと詳しく知りたい方は『パルシステムまとめ』をご覧ください!
パルシステム 有機野菜のお試しセット
パルシステムには先ほど紹介した有機野菜(コア・フード)をセットにした『有機野菜お試しセット』があります。こちらのセットの野菜は全て有機JAS認定を受けたトップクラスの安全性を誇る野菜で8品目入っています。
旬の野菜をセットにしているのでセット内容は時期により変わります。価格はなんと1,000円で販売しています!有機JASマークがついている野菜が8点で1,000円は格安です!
農薬や化学肥料を使わずに作られる野菜は、とにかく手間隙かけて丁寧に育てられます。だからこそ一般的に販売される野菜では味わえないおいしさを体験することができるのです!皆さんもぜひパルシステムの野菜を試してみてください!
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まとめ
食材宅配のパルシステムが販売する野菜について、農薬や残量農薬、放射能に対する考え方や、パルシステムの農産物栽培基準、実際に販売されている野菜などを紹介しました。
パルシステムではできるだけ農薬や化学肥料に頼らずに野菜を栽培する農薬削減プログラムを推進し、生産者とともに安全な野菜を作ることに努力しています。
また、パルシステムには野菜やお米の栽培に関しての独自基準『コア・フード』『エコ・チャレンジ』といったものがあり、生産者に優しく、利用者にとって安全・安心で便利な基準を設けています。
パルシステムの商品は独自の商品検査センターにて、残留農薬や放射性物質、微生物やアレルゲンなどさまざまな検査をおこなっていて、しっかり検査された商品が販売されているので安心です。
市販品の野菜が危険とは言いませんが、パルシステムの野菜と一般的な野菜を比べると明らかにパルシステムの野菜の方が安全性は高いと思うので、安全・安心な野菜をお探しならぜひパルシステムの野菜を試してみてください!
生協の宅配パルシステムの公式ページには「パルシステムの宅配の概要」「注文からお届けまでの流れ」「おすすめ商品の紹介」「パルシステムの食の安全への取り組み」「利用者の声」などさまざまな情報アップされています。
また、資料請求でもらえるプレゼントの最新情報やパルシステムの商品の味や鮮度、使い勝手がわかるお得なお試しセットの最新情報もあります!合わせてご覧になってください!
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